お懐かしいぃ

アンサンブルの練習の帰り、
夕方近く。
息子が小学校の時の音楽の先生に会った。

小学校6年生の時に、赴任されて、
息子をかわいがってくださり、
夏休みには、お家まで御じゃましたことのある女の先生。

ちょうど、私も仕事で忙しくしていたのと、
急に主人の母がなくなり、家を引っ越したり、役員やら、
いろいろな事が重なり、
小学校6年生の息子には、母に甘えたい時もあったのに、
息子の心に、私の心が向いてなかった。

でも、この先生のお蔭で、息子は、癒されていたと思う。
音楽室に行っては、先生に色々話していたらしい。
ちょうど、ピアノの弾き方も、コードを教えてもらい、
次々と楽譜を貰って弾いていた。
卒業演奏では、ピアノの担当で、立派に果たした。
(親がいうのもなんですが・・・）

と言うわけで、わが息子は、本当に、
お会いする恩師の方々に恵まれている。
息子ではなくて、
親の方が恵まれていると思っている。
ありがたいことだ。

この先生に、ピアノの弾き方を習ったお陰で、
高校受験の時も、
ストレス発散に、よくキーボードを弾いていた。
気分が晴れるんだろう。

だから、私は、今でもこの先生に感謝している。

先生も「〇君、みかけるんですよ」と言ってくださる。
卒業して、6年。
その節は、本当にお世話になりました。