息子の検診

高校に入って、体育祭の前あたりに、
いつも尿検査がある。
2年生と3年生と2回続けて、
タンパクでひっかかった。

友人の看護婦さんに聞くと、
腎臓と言うのは、「物言わぬ臓器」のひとつらしく、
本当にギブアップ寸前まで兆候がなかなかでないらしい。

なので、一度、大きい病院で診察をしたほうが良いと、
お盆休みを利用して、お父さんに車で送ってもらった。

この頃親の心遣いが煩わしいらしい。
本当は、自分ひとりで行くと言っていたが、
息子の説明では、なかなか納得できない部分があるので、
私もついていった。

出来るだけ、手続きや、検査の関係も
息子にさせた。
自分から親離れしようとしているのだから。
見守ろうと思って・・・・

ただし、先生の説明だけは、横でしっかり聞いた。
先生も息子に向かって分かるように説明してくださり、
息子もご満悦。

で、結果は、オーライ。
でも、父親が、疲れたときに同じ症状なので、
遺伝性の異常があってはいけないので、
あさってもう一度、超音波を受ける。
それで、何もなければ、ほぼ心配なし。

ったく、親に似ず、勉強勉強の息子。
大学に入れても、身体を壊したら何にもならない。

そう言ってやっと、病院へ行った。
病院へも塾へ行くかと思うほどの勉強道具をもってきて、
先生にも、笑われてた。

でね、その待ち時間の間に、自由に動けるようにってネ、
院内携帯電話を渡されたわよ。
＼(゜o゜；）/ウヒャー初めて。

だって、説明書にあったの。
予約のひとの間に入れていくから、
ヘタすリャ、2時間待ちになるって。
ま、今回は、まだマシで、1時間ほどだったけどね。
病院ていつも混んでるねぇ。