負けん気って

来週にする朗読のデイジーデモンストレーションに向けて
メンバーで当日する予定の部屋にて練習。

メンバーは私を入れて7人。
そのうちの二人は、
「判らないから、ゆっくり、自分が納得するまでします」タイプ
別の二人は、お若いせいもあり、
結構、私の言う事をしっかり理解してくれている。
そして、また別の方は、朗読で言えば大先輩の方。
芯にはしっかりしたものを持ちつつ、がんばって下さっている。
同じくもう一人の方も。

ただ、その最後の方。
負けん気と言うのでしょうか。
判らないから…と仰る二人の方と同年代なのだが、
決して、出来ないとは仰らない。

なので、ご理解いただいているのかと
今回のデモでお願いした事を実際にしていただくと
どうもチンプンカンプン。

昨年、今年と朗読の会の書記サンとしてがんばって下さっている。
パソコンをあのお年で駆使されているという自負があるようだ。

実は、以前に勉強の一環でした小説の録音についても
私の言う事がお気に召さなかった模様。
負けん気と言うのは、とっても大事と思うのだが、
分からない事を素直に判らないということも
とっても大切だと痛感する。

以前にご一緒したデイジー講習会の時も、
「コレって、前にも同じ事ですよね」と仰った。
少しを聞いて、前と同じヤンと思いつつ聞くのと
何かを得て帰ろうと思って聞くのでは、
物事の吸収の仕方が違うように思う。
おこがましくも私は、
「そうですね。でも、ここはこうなったとか、ここは・・・」と
偉そうにその違いを指摘してしまった。

一応、デイジーの講師役をしている私に対しても
時々、私の言う事をお忘れになってしまっている時は、
「そんなん、いつしました？聞いてません」と仰る。
私は、しっかり「先々回のときに、私が講習会に行った報告で言いました」
って言い返しましたが・・・一時が万事その調子。
他のかたは、自分が知らなくても黙って聞いてくださるのに。
（もちろん、後から質問が来ますけど）

年齢を重ねて、こんなに未知のことにトライする勇気には感服する。
でも、謙虚に何事にも取り組みたい。

大変失礼な言い方だが、
一見したところは、とても謙虚な方なのに、
こうして色んなところで接点があると、
どうも、自分への自信が垣間見えて、
私は引いてしまうのである。

だからと言って、その方を否定するつもりはない。
体調もあまりよくないのに、一生懸命されている。

だけど

だけど

だけどね。

誰にもいえないから、言わせて。



クソッ(あら、、、お下品、失礼）



頼むから言うとおりにしてくださいよぉ！！！



ったく、何度も言っているのに。。。。



判らなかったら、聞いてください、



メモとって下さいよ〜〜〜〜。





あ〜すっきり。

良い点を見るようにして、来週のデモに向かって
さ、がんばろう。