懐かしい友

2006年5月31日
今、アンサンブルを習っている先生が
以前指揮されていた合唱団でお友達になった若い友人がいる。
その友人と久しぶりにランチをしようということになった。

彼女は、先生の指導では、ついていけないと言うことで
合唱団を辞めるつもりで居たが、
反して先生の方が、お辞めになった。

なので、私達アンサンブルのメンバーも当然辞めてしまった。
それが、2年前の事。

だが、その若い友人とは、先生の事で
色々な問題が出ている時も、
辞めてからも、色々と話し合ってきた。

お互いの立場が違うため、今は、一緒に歌えない状態だが
決して、お互いを否定せず、歌を歌いたい一心でつながっていた・・・・

アンサンブルメンバーとは別に
先生を支持するメンバーがその合唱団の中でもいて
それらのメンバーがその合唱団を退団して
先生を冠して新たな団を2年前に結成した。

色んな意見があるのはいいことだ。
そして、道を分けてしまっても仕方がない。
たとえ、その時に一時的に争いごとになっても。

だが、もう、年月が経っている。
2年と言う歳月が。

なのに、いまだに反目し合っている二つの合唱団。

小さな町に住んでいて、同じ文化連盟のクラブとして
活動しているのに、お互いにまだしこりを残している。

なぜ、仲良くできないのだろう?
そんなに簡単なものじゃないのかなぁ?


その若い友人とは、気が合って、
いくらでも話が出来る。
私の気が若いから?
いえ、彼女がとてもしっかりしているから、ですわ(笑)

例の副指導者の方から、彼女もいっぱい、いっぱい注意を受けていた。
その指導に辛がっていたときもあった。
だが、彼女いわく、
「今は、その注意がなつかしい」と。

うまくなりたい。

ただ、それだけなのだ。

人を憎む気持ちは、身体に、とってもよくないと思う。

私は平和主義者とまでは言わないけれど、
音楽を愛するものが「憎しみ」を持ち続けるのは、
もっと良くないと思う。

出来れば、いつか、彼女ともう一回同じステージに立って
歌いたい。
歌える喜びを満面にたたえて。

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