ちょっとあることがあって、ばばさまに手紙を書いた。
そして、ばばさまから返してもらうものがあって、
そのときに、返信のように手紙が入っていた。

私が書いたことは、やはり、ばばさまに対して、
【もっとしっかりしてよ】のたぐい。

娘としては、ついつい、言いたくなる事がありまして・・・・

だけど、ばばさまからの手紙の最後にあった一行に思わず・・・



【もうすぐ迷惑かけなくなりますから】


それって、どういう意味よ。
無性に悲しくなってきて、一人涙ぐむ。




だ・け・ど
ある意味、今、書いていて、逆に腹が立って来る。

人生って、人って、生まれてから死ぬまで幸せだったと言う人は
いるのだろうか?

取り留めない事ばかりになる今日この頃だなぁ、私。

コメント

カンロ
2008年2月27日23:38

シアワセも不幸せも捉え方一つなのでしょうね。
私の母は、私から見たらハンディが多い上に、気苦労が絶えないように見えるけど
母自身は「山も谷もない人生」とケロリと言い放ちます。

シアワセな人、というのは、こう言う人の事を言うに違いない、とわたしは母を見ていつも思います。

ちなみに私の母もいつも同じ様な事を私に言うのですが
「憎まれっ子世に憚る」なので
そう簡単には死なせていただけないと思うよ、と切り返しています。
ちょっぴり悲しくなりながら。

naochan
naochan
2008年2月28日0:05

>ちょっぴり悲しくなりながら。
そうですよね。そんな時がくるはずない、と思いたいくらいなのにね。
カンロさんのお母さんの生き方、すごく好きです。
時々、うちのばばさま?と思うところも。ウフフ

witch
witch
2008年2月28日0:22

【もうすぐ迷惑かけなくなりますから】
この一言、ズシンと心に響きますね。

生きていればいろんなことがありますけど、辛かった事や憎しみの記憶が
歳月と共に希薄になり消えつつあるような気がします。
神様は上手い具合に健忘へと導いて下さるのかしら (笑)

みかり
みかり
2008年2月28日1:20

昨年、仲人をしてくれた方が亡くなって、自分の親も・・・って心に重くのしかかりました。
私と同い年の娘さんがいるから余計に親とかぶって・・・。
いくつになっても、親には元気でいてもらいたい。
そうは思うけど・・・。

どんな人にも、最期のときは平等に訪れるのだものね。

ふーみん
ふーみん
2008年2月28日9:32

naochan おはよ〜う^^

 私も父に何時も言います。
 人の話はちゃんと聞いて、自分でしっかり考えて
 ぼ〜〜っとしてたらアカンよ!って

 自分は、
 グダグダしてポヨヨ〜〜ンとしてるくせに(爆笑)

 母が居なくなった分、父には穏やかに過ごして
 長生きして欲しいだけ・・・。。

シマリス
2008年2月28日15:42

なんか・・・最後の一行の文字みた瞬間涙が突然でました・・・。お母様をぎゅーーっとしてあげたくなっちゃいました。

羽生遊
羽生遊
2008年2月29日9:26

なんだろう……
凄く切なくて、それでいて優しい感じがします。

親と子はいくつになっても、親と子なんですね。
naochanさんのお母さんとの歴史を感じました。

ふーみん
ふーみん
2008年3月2日9:31

naochan おはよ〜♪

 花粉症 辛いね!!
 元気にしてますかぁ〜?

naochan
naochan
2008年3月2日11:19

>witchさん
人生で最後の時を迎えるときには、楽しかった事ばかりが
脳裏をよぎると聞いたことがあります。
witchさんの仰るように、辛い記憶は薄れていくのでしょう。
現に父との楽しかった事をよく繰り返し母は話しますもの(笑)

naochan
naochan
2008年3月2日11:21

>みかり
今までだと遠い事だったのが、いつの間にか身近に迫っていて
とても困惑したこと、私もあります。
人は、その時に向かって生きているんだから仕方ないですけど。。。。
親は、別なんですよね。同様に子供も。

naochan
naochan
2008年3月2日11:24

>ふーみん
いつもお父さまを大切に気にかけておられる様子、
拝見してて、羨ましいやら、反省するやらです。
お父さまを思われる優しさをいつも日記から感じます。
どうも、同性というのもネックのようですね。へへ

naochan
naochan
2008年3月2日11:25

>シマリスさん
そうなんです、私も手紙を見た瞬間、わけわからないくらい
涙ぐんでしまいました。
母にそう言う想いをさせている親不孝な娘です。
穏やかにと想うものの、感情があるので、上手く行きません。

naochan
naochan
2008年3月2日11:29

>羽生遊さん
親子は、本当にいつまでたっても親子なんですよね。
ただ母と娘であり続けるから、衝突もします。

でも、いつからか、母娘が逆転してしまいました。
ついつい、上からモノを言う娘と反対に娘に頼る母。
娘をしっかりさせる為に親はそうなるのかもしれません。
こうして人の歴史って受け継がれていくんでしょうね。

naochan
naochan
2008年3月2日11:30

>ふーみんさん
ありがとう。花粉症、出てきましたねぇ。
天気予報を見るたびに、ぞぉ〜〜〜としています。

naochan
naochan
2008年3月2日11:34

>コメントを下さった皆様へ
本当に、温かいコメントばかりで、頂いたコメントを見て
また、涙ぐんでしまいます。
母は今、健康で元気です。
でも、限りある時間である事は間違いないです。
誰でもがそうであるように。

自分のことばかりにかまけて母を大切に出来ていない娘は
多いに反省をしました。

もう少し、母の残りの人生に娘も登場させようと思います。
本当にありがとうございました。

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