突然の電話

朝から電話が鳴った。

ばばさまから。

ん？と思って電話に出ると、延々とばばさまの友人の話
何でも、脈が止まるときがあると。

「ふ～ん」と返事しつつも、
『それ、おととい病院へ付いていった時に聞いたけど・・・』と聞いていると

ば「あの人の近くにな、内科の個人の医院がないねんて」

nao「んなわけないでしょ。立派な市なんだから」

ば「予約でしか行かれヘン様な病院しか、行った事ないネンて」

nao「ふ～～ん」

ば「今まで掛かりつけで行ってたお医者さんが高齢でなくなってンて」

nao『今、病院しか行った事無い、言うたンちゃうン!!』

　　　この辺から、naochanは思う『何が言いたいネン！！』

ば「んでな、コレって、内科ヤンなぁ」

nao「そうやと思うで」

ば「んでな、どこも知らんて言いやんねん」と

ばばさまの心の内が手に取るように判る
私に紹介せよと言いたい

nao「言うとくけど、そのOOさんと私の家とは、すっごく離れてるンやで」

ば「誰もアンタにそんな事、言うてない」

nao『ほな、なんやネン！！』

ば「一緒に歩いてる友達にもアレコレ聞いてやるみたいやネンけどな」

nao「せやったら、私の近くじゃなくて、そのお友達に評判を聞いて、行きはったらええと思うけど」

ば「せやんか、個人の病院へ行くのなんて、飛込みで行ったらええヤンなぁ」

nao「そんなん、判ってはるよ。子どもじゃ有るまいし」

ば「せやな、せやのにな、行ったことないから・・・」とウダウダと元へ戻る

nao「ウンそれで？」

ば「ただ、話だけやンか」

　　　　『私は忙しいっちゅうネン』


ついに切れましたわ、私

「あのな、話を聞くだけでええネンやったら、それでもええけど、
いったい、何が言いたいのかわからん。
　私の近くの個人医院を教えて差し上げても、ソコに通いはるのに、遠いで。
せやったら、さっき、言うてはったお友達に聞いて・・・・」と


人が喋っているのに、ブチッと電話を切りやったばばさま

ったく、いっつもこうです。

結局、私に、
≪離れている市だけれど、その人が心配やからどこかに良いお医者さんないかしら?
naochanだったら、聞いたこと無いかしら?≫

ソレを言いたいはず。
なのに、グダグダと遠回りな言い方をする。


先日ももって行ったお供えの事で同様なことがあり、
母の言いたい事は、すぐにわかるのに、
言い方が下手なんだなぁ。。。。


この部分って、多分に私に遺伝している。

だって、私もよくだんなさんを怒らせてしまうのだ



用件は手短に、まず結論を言って、その後理由を言え


でもね、前に、だんなさんに結論を言ったら
「それは、お前だけで決めた結論やろがぁ～～～」って叱られました。

チャンチャン



PS:絶対に、けろっとして、電話をかけてくるのは目に見えてます。
ソコが親子なんでしょうね。