朗読のメンバーのお母上が亡くなられた

その方の入院されていた病院は、

私の義父が療養型と言う設定で入院していた病院

義父が入っているときにお見舞いに行くと

それはそれは、良くない状況だった


まず、看護師さんが足りなさそう

家族さんが来られて、ブザーを押しても

すぐ隣の詰所であるにもかかわらず、

ずっと鳴りっぱなし


その上、ベッドの詰め込みすぎ

おかげで片側に椅子を置くともう片側は、立つしかない


そんな状態で、おむつを替えなければならない

つまりは、部屋中、その匂いが充満する


部屋はそれくらい狭く、その手際を見ても

家族さんが居られたら、どう思われるだろう?と言う感じ



その病院にケアマネを通して、リハビリのためデイで通所されていた

だから、お母さんも慣れた病院をと思われたらしい


だが、デイケアの時と、療養の時と、雲泥の差がある


入院されたときに、えっ!!と思ったが、最初は言えなかった


その後、肺炎になりかけて、再度、入院されたときの様子で

娘さんである朗読のメンバーは、ここはヤバイと思い始めた模様

退院させないと、車いすにドンドンなれて、楽を覚えられたお母上は、

ますます歩かなくなり、病状が悪化した



怒って、こんなこと言いたくない

でも、このまま歩かなかったら、もっとひどくなる

体力も落ちる、だから怒ってでも一人でして貰う


彼女の気持ちが痛いほど判る


なのに、お母上は、彼女の気を知ってか知らずか

ドンドンしない方を選択し、できなくなっていった


最後にまた入院し、つい先日ももう帰れないと思ってくださいと言われ

ケアマネを変えて貰おうと手続きに奔走していたところだった


悔しい


でも、彼女がもっと悔しいだろう


今は、ただ、お母上と彼女の頑張りに敬意を表し、

お悔みを申し上げるのみだ。

あいにく、お別れには行けないので、

今日、お母上に面会しに行くつもり


彼女とゆっくりと語ろう、お母上のこと。

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