往診

2019年6月12日 日常 コメント (4)
ばばさまの診察をお願いしている
近所の医院の先生。

お父様の代から存じ上げている。

先代先生は、お身体を悪くされ
今の息子先生に代わられた。

お父様先生も口が悪かったが、
息子先生も優しさの裏返しな感じで、
輪を掛けて口が悪い
近所の別な往診されていた、おばあ様と
大喧嘩をしたとも聞いている、笑

でも、いつも、ばばさまの話す訴えにも
キチンと返事をしてくださる。

「最近、便が出にくくて。でも、ま、3日
くらいしたら出ますけど、便秘ですか」

私は、横で
『オイオイ、それは便秘ちゃうしぃ』と
思いつつ、先生を見ると
「そんなん便秘ちゃうがな❗」と
一刀両断♥

ばばさまは、そう聞くと安心する。
いくら娘が、大丈夫といっても納得しない、笑

で、随分前に、先生から
「色々、拘りがキツイのは、年齢から来る
認知の1つや」と言われていた。

私が聞いた。
「認知の始まりには水分をたくさん
飲ませたら良いって聞きましたが、
それって、どうなんでしょうか」

先生は「関係ないで」

続けて「何で、そんなん聞くの」
「認知症状、ないやろ。生活上でも。
よぅ、わかってるやろ」

私「はい、無いです」

なら、聞くなと心の声が聞こえたので
それ以上は、言わなかった。
もちろん、耳の遠いばばさまには、
私達の会話は、聞こえていない。



何で聞いたかって、それはね、
先生のことばを「認知の一種」と聞いた時には、ショックだったんですからぁ!とここで愚痴らせて貰いました、笑

医師のことばは、患者や家族にとって、重い。

コメント

マダムM
2019年6月12日11:31

確かにお医者さんの一言に右往左往しますよね。
認知症ってそんなにビビらないで!急激に進行するものでないし。マイマザーが認知症で。同じ事の繰り返し話は仕方ないのですが、自分の事、母の場合は歩けなく車椅子生活でトイレ等は補助無しでは出来ない、これが時々忘れ自分一人で行こうとする「危機意識」が欠如するのです。母は裁縫が好きだったのでリハビリのヌイグルミなど上手に作ります。全てを忘れたり、出来なくなるわけでは無いので、心配しないでね。

まるこ
2019年6月12日12:12

医者の一言!
これって最強ですよね〜〜!!
特にズバリと物申す医者の一言は鶴の一声の様です。
私も診察を受けながら「ええ〜〜〜!!」って事あります。
医者の一言で右往左往します。
先日「間質性肺炎か肺がんの疑いあります。緊急CT入れます」と言われた時は泣きそうでした。が、大事に至らず。夫に電話してその事を話すと大笑いし「今朝までご飯パクパク食べて元気だった人間が急にそんな大病になるもんか!!」と。
いくら夫がそう言おうと、医者の一言の方が重いんですよね。
naochan のお気持ち分かります。
加齢による物忘れは私もあります。拘りなどとお言われたら若い頃から拘り過ぎる病気(強迫性障害)です。拘りにはより良く生きたい願望が潜んでいると言われます。
お母様は身体の不調(例えそれが便秘でも)納得行かなかったんでしょうね。
亡き父など便秘が酷く何を思ったから切迫詰まって夜間外来へ駆け込んだ事がありました。浣腸一本スッキリしましたが。思えば父はより良く生きたい願望が強く自分の便秘にこり固まりその精神状態が我慢ならなかったんでしょうね。
往診してくださるホームドクターがいて下さって心強いですね。

naochan
2019年6月13日17:56

マダムMさんへ
そうですね。テレビなどで認知症の方のお気持ちなどを見ると
全て、きちんとしたお考えがあってされている時もあるんですものね。
まだ、ばばさまには認知症の症状は出ていません。
でも、もしも、だんなさんの生活に精神的に影響が出てきたら、
やはり、考えなくてはなりません。娘としてはとても、複雑ですが。。。
ありがとうございます。

naochan
2019年6月13日18:02


まるこさんへ
人それぞれに、こだわりは有るモノですもの。
そこが食い違うから、色々な思いをするのですよね。
医者から言われると肯定の時も否定の時も全部に効いてしまいます。
まるこさんの先生も緊急なんて言われたら、そりゃ、びっくりしますよね。
お気持ち、お察ししました。
ばばさまは、もう、周りの事は考えなくても良いから、とは話しています。
自分の事だけ、キッチリしてくれたら良いから。とも。
そうは言っても。。。。本人はこちらのペースに合わせているつもり。
こちらは、あちらのスケジュールに合わせているつもり、で。
まだまだ、修行が足りないnaochan一家です。笑

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