見切り

だんなさんの話

昼ごはんを食べて、バラエティーを見ながら
コロナウィルスの最新情報などを仕入れたいのだが、だんなさんが何か言いたそう。

中学校の同窓会で、頼まれて「絵」の書き方を
散策がてら、スケッチしながら教えて欲しいと頼まれたメンバーについて。

おじさん(同い年)とおばさん(勿論同い年)の二人。
この騒動で、３月の予定をどうするかをグループラインにだんなさんが上げたそうだ。
一応、教える立場として、全ての段取りは、だんなさんがしている。下見やら、聞けばトイレのありかまで、前もって確認しているそう。
下見に行っているのは、知っていたが、そこまでとは知らなかった。

ラインへの返事が二人からあった。
おじさんは、
「そんなん、全然構わない。是非ぜひ行きましょう。お願いします」
おばさんは、
「孫をみないとアカンから、私が元気でいないとアカンから、、、」うんたらすんたら？

おじさんは、
「じゃ、また三人で行きましょね」
だんなさんは、
「皆、元気で居ないとアカンけどね」

キャー、分かります？だんなさんの皮肉

それから、直ぐに、
おばさんから
「場合によっては、行けるかもしれないから、日にちと場所を教えて下さい」

だんなさんは、何故か、人の言動で、その人は、こんな人、と決めつける。
私から見たら、そう？と思っても決めつける。
人には、色々な面があるから、と言っても譲らない。だが、経験からすると、ほとんど、だんなさんの目に狂いはない。

そんなだんなさんが、このおばさんに対して、見切りをつけた。

だんなさんは、あくまでもボランティア。
仕事でもないし、自分から、言い出したわけでもない。頼まれて始めた。
だから、おじさんは、そのスタンスで、いつも接してくる。だが、おばさんには、それが無い。今までも自分中心な事ばかり言っていたそうだ。

相手に対する感謝が根底になかったら、
だんなさんには、通用しない。
だんなさんは、だんなさんで
「人に教えさせて貰えて、凄い勉強になる。ありがたい事や」と常々、私に言っている。

スケッチにお付き合いくださる事について、
私は、私でありがたい。だんなさんのお守りをしていただいているのですから。
帰りには、おじさんと軽く飲んで帰るのも、嫁の悪口を言って発散してくれるから、ありがたい。

皆が、ありがたい、と思って回る世の中なら、平和だなぁ、なんて、今さら思う。

だんなさんは、きっと、おばさんは友人に話すだろう。
でも、自分が尊敬できない人からなら、どう思われても構わない。
もう、自由にしようと思う。

大賛成❗私もそう思う。
おばさんは、おばさんを受け入れてくれる人とつるんで下さい。
だが、だんなさん曰く「居らんのんとちゃうかな、だから、おじさん二人の所にも一人できた？ま、もう、どうでもエエわ」とな。

だんなさんの目が悪くなった原因の一つがストレス。(≡^∇^≡)この嫁が、一番のストレスだったかも、、、！